ひきこもりからラブホ主任へ

2019年4月25日

こんにちは。くろねこです。

今回はなんかタイトルが印象的ですが、気にしないでください。

ネタ元はダイアモンドオンラインからです。いいお話です。

ひきこもりからラブホ主任へ

ひきこもりからラブホ主任へ ーあらすじー

千葉県市川市のラブホテル「ホテルM」で主任を 務める船⼾光明さん(35歳)は、10年間工場に勤務していたが、終わりの見えない繰り返し来る納期とそれによる休日出勤が負担になり休職に追い込まれてしまう。

会社から精神科を紹介されて行くと「適応障害」といわれ、やがてリーマンショックも重なりそのまま退職してしまう。

その後4年間引きこもるが、幸い両親は責めなかったという。

そして、たまたま「タウンワーク」をペラペラめくっていると、目にとまったのがラブホの清掃員。なんとなく簡単そうなイメージがしたので電話して面接を予約した。

面接を終えると即採用され、4年間のブランクは特に問われなかった。ただ、仕事は楽ではなくそれなりに大変さもあった。

夏の風呂場はサウナ状態だし、清掃時間は限られ、作業をゆっくりやることはできない。しかしコツコツ真面目にやっているうちに、それが評価されアルバイトから社員に引き上げられた。バレンタイン企画など提案し採用され利用客にもうけた。

今では、求人広告で来た応募者の面接も任される主任という立場だ。「いずれ新しいホテルがオープンしたときには支配人を任されるようになりたい」というのが夢と語っている。

※出典:ダイヤモンドオンライン「元『引きこもり青年』がラブホ勤めで認められ、主任に出世するまで」

このエピソードから学べること

ひきこもりになったとき、親が責めなかったこと

全員が今いる会社になじめるとは限りません。無理してがんばって働いている人もいます。会社になじめなかったとき何らかのきっかけで、ひきこもりになってしまう人もいるでしょう。他人から怠慢に見えても、本人はそうでないかもしれません。いや、ひきこもりの場合そうでないことが多いと思います。

そんなとき、家族、とくに両親が理解者でなかったら誰がその人の理解者になるのでしょうか?

船戸さんの両親はおそらく内心不安だったでしょうが、息子の身になって考えてぐっと我慢したんだと思います。それが船戸さんを安心させ、自信がついたんだと思います。

社会復帰をあきらめてなかったこと

4年もひきこもりながら、タウンワークをめくっているあたりは社会復帰をあきらめていないことがうかがえます。もしあきらめていたり、怖がっていたりしていたらタウンワークなど見ないでしょう。

ひきこもりという出口の見えない症状はとても不安で、一生続くんじゃないかと思えてしまう時だってあります。しかし船戸さんはそんな時でもきっと小さな希望を持っていたんだと思います。

あきらめることは意外と簡単です。もう戦わなくていいんですから。でも本当の絶望はそのあとに来ます。あきらめてしまうと自分の存在意義や生きていることの意味が分からなくなってしまいます。

ときどきはべそをかいても、絶対あきらめちゃだめです。

仕事についた後も真面目に取り組んだこと

ラブホの仕事はたぶん記事にある以上に大変だと思いますが、投げ出さず真面目にやれたことが船戸さんの出世につながったんだと思います。

真面目っていうのは、仕事のできるできないより大事なことで、ひきこもりと関係ありません。遅刻しないとか、見てない所でもサボらずやるとか、ズル休みしないとか、そういうことです。これらのことはいわば信念のようなもので、その人本人の本心を垣間見ることができます。雇い主は船戸さんのそういう姿を評価したのではないでしょうか。

ラブホの清掃業務はひきこもりにはうってつけ

記事の中で船戸さんはラブホの作業はひきこもりにうってつけと言っています。

ラブホの業務はお客も見られたくないので、ほとんど他人と会うとこがありません。また同僚とも話すことなく(静かにしてないといけないですからね)、ただ、淡々と進めるので対人関係が苦手な人やコミュ障の人なんかにはいい環境といえます。

ホテル業務なのでもちろん夜勤もありますが、ひきこもりの人は昼夜逆転の生活をしている人が多いのでむしろ平気な人も多いといいます。

資格やスキルがなくても働けるので、だれでも可能性があります。一生懸命働きさえすれば月収20万前後は稼げるそうです。

自動化が難しい仕事なので常に求人状態が続いています。やる気さえあればすぐに働けそうな仕事です。

偏見は不要

ラブホの仕事と聞くと、偏見を持つ親御さんや周囲の方もいるかもしれませんが、これは歴とした仕事です。むしろとても尊い仕事だと私は思います。ラブホに限らず清掃する人がいなければこの世は回らないんじゃないかとも思います。

何をやるにしても、それが犯罪でなければ、本人の意思を尊重するべきです。本人の意思を尊重しないような人はたとえ家族であっても無視していいと思います。

ひきこもりから社会復帰を目指す方には最適な選択肢の一つではないでしょうか。

この記事を読んで、いいなと思ったらすぐ行動してみましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんの参考になれば幸いです。

くろねこ